もうすぐ30代だけど結婚願望がない、でも問題を感じていない
もうすぐ30代に突入します。
ひと昔前に比べると周囲の圧力なども減っているのでしょうが、やはり「まだ結婚しないのか」といった微妙な雰囲気が漂う年齢です。
実際のところ結婚願望は持っていませんし、そのことに対して焦りとか不安といったものも抱いていません。
一人でも生きていけるさ、それどころか一人の方が気楽でいいじゃないかとさえ思っています。
現代社会ならでの風潮なのかもしれませんが、結婚するよりも独身でいる方がメリットが大きいように思えます。
自由な生き方ができる、金銭的にも余裕が持てるなどで、自由な生活を送るためにもお金がかかるものです。
結婚が人生の重要な目標ではなくなっている現代の価値観では、自分らしい人生を送るためにも自由は必要ですし、そのためにもお金が欠かせません。
そうなると、結婚するよりも独り身の方がいいんじゃないかって気さえしてきます。
それに、現代社会はコミュニケーション力が重要とも言われます。
多くの人とコミュニケーションを行って人間関係を維持するためにも、フットワークの軽さが欠かせません。
家庭を持つとなかなかそういうわけにはいかなくなるでしょうから、身軽な独り身の方がコミュニケーション力を磨く機会を持てるということになります。
こうしてみると、現代社会そのものが独り身を促しているような気さえしてきます。
そのため、「30代になるんだからそろそろ身を固めることを考えては」と言われてもピンとこないというのが本音です。
身軽に動くことが求められているのに、「身を固める」といってもすぐに納得はできないものです。
結婚しない男のことをソロ男というらしい。どんな傾向があるんだろう?
こうしてみると、自分は結婚には向いていないんじゃないかって気もしてくるのですが、どうも結婚願望を持っておらず、結婚しない男性のことを「ソロ男」というそうです。
そのまんまな意味ですが、このソロ男と呼ばれる人たちは単に結婚しないだけでなく、いくつかの特徴が見られるとも言われています。
できるだけ束縛を受けずに自由に生きたいと思っている、自分の時間を大切にしたいと思っている、友人関係を大事にしているといった特徴のほか、実家を出て一人暮らしをしている、定職に就くなど経済的に自立しているなどが挙げられます。
簡単に言えば、「結婚できない独身男」ではなく「結婚する気のない独身男」というわけですね。
そうなるとちょっとかっこよく思えてもきます。
自分がソロ男に該当するのかどうかはなんとも言えませんが、こうした生き方もひとつの選択肢としていいんじゃないか、とも思います。
急速に進んでいる少子高齢化の問題はちょっと気になりますが、だからといって家族を持って子どもを作れって言われても困りますから、自分なりの幸せを追求する選択肢のひとつとしてソロ男はアリなんじゃないでしょうか。