エナジードリンクは好きですか?僕は大好きでよく飲んでいます。飲むと元気になった気がするんですよね。
ただし、飲み過ぎると耐性がついて効かなくなるという話もあります。実際のところどうなんでしょうか。
今回はエナジードリンクについて書いていきます。
日本では炭酸飲料
日本で販売されているエナジードリンクは医薬品ではなく、コーラやスポーツ飲料と同じ清涼飲料水の一つです。
理由は含まれる成分にあり、海外のエナジードリンクの場合、タウリンという成分が入っています。このタウリンは日本だと医薬品とみなされ、厚生労働省の認可が必要です。
そのため、販売が制限されないように日本では清涼飲料水として販売されています。
タウリンの効能はアミノ酸の一種で、疲労回復に効果があるといわれていますが、医学界でも効果には意見が分かれているそうです。
しかし、肝機能を改善する効果はあるため、間接的に疲労回復を望めるのではという説があります。
エナジードリンクの効果
エナジードリンクは飲んでも効果がないのでしょうか?主な有効成分としてはカフェインやアルギニン、ビタミンB群などが含まれています。
それぞれの効果について調べました。
カフェイン
コーヒーや緑茶にも含まれている成分です。中枢神経を興奮させることで眠気や倦怠感に効果があるといわれています。
さらに体脂肪の燃焼を促進させる効果もあります。
アルギニン
体内に存在するアミノ酸の一種です。アルギニンを摂取することで成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉増強効果や免疫力をアップさせます。
ビタミンB群
ビタミンB群とは全部で8種類。摂取することでエネルギー代謝を高めるため、疲労回復に効果があります。
ビタミンB1は豚肉やうなぎなどに含まれる成分で運動後にとりたいビタミンです。ビタミンB2はストレスからくる肌荒れや口内炎を抑えます。
ビタミンB6は疲れからくる免疫力の低下による口内炎やじんましんを抑え、イライラを落ち着かせる働きがあります。
エナジードリンクの飲み過ぎには注意
普通に飲む程度なら問題ありません。ただし、飲み過ぎるとカフェインにより眠れなくなったり、胃が荒れたりする場合があります。1日1,2本程度に抑えておいたほうがいいでしょう。
また、気になる糖分ですが、通常の清涼飲料水と同じくらい砂糖が含まれています。飲み過ぎるのはあまり良くないですね。
人工甘味料を使ったエナジードリンクもありますので、カロリー面が気になる方はこちらがいいでしょう。